「3Dライブ配信を、私1人で。」3Dにじさんじアプリ、大幅アップデートを実施!! 高クオリティーな3Dライブ配信をもっと、もっと簡単に。新時代を切り拓く配信アプリケーション「にじ3D」が更に進化!

いちから株式会社(代表取締役:田角陸)は、3Dライブ配信をより身近に、より簡単に出来るためのアプリーケーション「にじ3D」(読み:にじさんでぃー)の大幅アップデート(Ver. 2.0)を実施し、いちから社運営のバーチャルライバー(バーチャルYouTuber)グループ「にじさんじ」所属の該当ライバーへ配布開始致しました。

【3Dライブ配信アプリ「にじ3D」 大幅アップデートを実施!】
いちから株式会社(代表取締役:田角陸)は、3Dライブ配信をより身近に、より簡単に出来るためのアプリーケーション「にじ3D」(読み:にじさんでぃー)の大幅アップデート(Ver. 2.0)を実施致しました。

【アップデート概要】
この度のVer. 2.0アップデートでは、主に以下の3観点よりアップデートを実施致しました。

■ ①:キャラクター動作の改善
・キャリブレーション機能の追加。腕の長さを取得することにより、今までキャラと実際との腕の長さ不一致により肘が伸び切った状態になっていたものが、本アップデートより腕の動きが改善され自然な動きを実現しました。また、正面や体の中心位置を取得することにより、正面や体の中心位置を任意に決めることができ、配信環境への依存によらず自由に動かすことが出来るようになりました。
・首や手首の回転がなめらかに。デフォルトの回転系アルゴリズムの改善により、モデル全体の要所部分の自然な動きを実現しました。
・指の操作がより細かに。 Oculus Riftのコントローラ(Oculus Touch)における操作性を向上させることで、キャラクター表現を豊かにする上で重要な指の動きの表現域を拡張しました。

■ ②:キャラクターを活かす設計
・キャラクターを映す俯瞰カメラの表示範囲を拡張。様々な角度からキャラクターの姿をリアルタイムで映すことが可能に。今までは見れなかった真上視点、「遠巻き距離」(全身が映る距離での、キャラから離れた視点)、いわゆる「ガチ恋距離」(キャラに最接近した距離からの視点)など、3Dの特性を生かした撮影をにじ3Dでも実現しました。
・背景色の追加。グリーンバック以外の背景色を設定可能になったことで、利便性が増加しました。

■ ③:にじ3D使用時の操作性
・配信中にコントローラを置いた状態を選択可能に。長時間配信においてコントローラを持ち続けるのは労力を要し、キャラクターの手を自然な位置に配置するためにはコントローラを適切な位置に置く必要がありましたが、センサーの認識範囲の関係で困難な場合がありました。今回のアップデートではセンサーから1秒以上外れた場合に自然な位置に手が自動的に来るよう改善を行い、キャラの自然さを保つために長時間コントローラを持ち続ける必要が無くなり、ゲーム配信など手を使用する配信にも対応出来るようになりました。なお、「自然な位置に手が自動的に来る」際の位置は2パターン用意しており、コントローラの向きによって選べるなどの工夫がされております。
・Oculus Riftなしでも起動が可能に。手が自由に動かせるかどうか以外の特徴は今までと同様に操作可能となり、配信内容の自由度を拡張しました。
・配信におけるUI操作の機能追加を行いました。

その他、バグ等の修正・改善を行いました。

いちから株式会社 開発本部開発部 Melville
https://twitter.com/V_Melville

【配布用モデリング実施と今後】
にじさんじライバーに対するアップデート版の配布を先日実施致しました。
また、公開・お披露目に関しては各ライバーのTwitter、もしくはにじさんじ公式Twitterにてお知らせする予定です。

なお、今後の続報・新たな情報に関しては、にじさんじ公式Twitter等で随時更新致します。
・にじさんじ公式Twitter: https://twitter.com/nijisanji_app