「いつもより相手を想った言葉を贈りたい」手紙コンテンツ「折り紙レター」を公開 クリスマスや年末年始に大切な人へメッセージを贈る
ブラザー工業株式会社は、手紙コンテンツ「折り紙レター」を12月8日にSDGsスペシャルサイト「ブラザー SDGs STORY」で公開した。折り紙レターは、Web画面上の折り紙にメッセージを書き込み、「いつもより相手を想った言葉を贈りたい」という人々の気持ちに寄り添い、応えるために制作されたデジタルコンテンツとなっている。
折り紙レターは、パソコンのマウスや、スマートフォンでのタッチ操作によって、画面上で折り紙を折る楽しさを味わいながら、メッセージを贈り合うことができるユニークなデジタルコンテンツ。オンラインで受信した折り紙レターは、画面上で見るだけではなく、プリンターで印刷することで本物の折り紙として折ることもできるため、大切なメッセージを手元に置いておくことができる。また、メッセージだけではなく、写真データも送ることができるため、写真付きの折り紙作品として飾ることも可能となる。
テクノロジーの進化にともないメッセンジャーアプリケーションを始めとするデジタルでのコミュニケーションが増え、短いメッセージのやり取りが多くなる中でも、ブラザーでは、あえてひと手間かけてメッセージを贈ることの温かさを伝えたいという思いから、折り紙レターのスペシャルサイトを作成したという。
折り紙レターのベースとなったのは、2021年に開催された「2020年ドバイ国際博覧会(以下、ドバイ万博)」日本館協賛のプロモーションのために制作された「ORIGAMI LETTER」(https://global.brother/en/origami)。ORIGAMI LETTERは、ドバイ万博開催期間中には多くの来館者の注目を集めたほか、サイトのデザイン性と、折り紙という日本の伝統的な文化をデジタルなコミュニケーションツールに昇華させたコンセプトが高く評価され、「iF DESIGN AWARD(iFデザイン賞)」の中から、特に優れたデザインに与えられる「iF GOLD AWARD 2021(iFデザイン賞金賞)」や、イタリアのデザイン賞「A’ Design Award & COMPETITION」の「Silver Design Award」などを受賞している。
ブラザーでは、クリスマスや年末年始など、メッセージを贈り合うことが増えるこれからのシーズンに、折り紙レターを通じて大切な人とのコミュニケーションに活用してほしいとしている。