日本オーチス、国際学生プレゼンコンテストの授賞式を開催 山形県立米沢興譲館高等学校に特別賞を授与

山形県立米沢興譲館高等学校(https://bit.ly/3oOzqPz)の学生チームと、日本オーチス・エレベータ株式会社(https://bit.ly/36Gq1wM)(本社 東京都中央区、以下 日本オーチス)の代表取締役社長ティボー・ルフェビュールは、オーチス・ワールドワイド・コーポレーションが主催する学生を対象とした国際プレゼンテーションコンテスト、第3回「Made to Move Communities™(メイド・トゥ・ムーブ・コミュニティズ)」(https://bit.ly/3mDfgBp)の授賞式に集いました。日本オーチスはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーション(https://bit.ly/3Oomt79)(NYSE:OTIS)の日本法人です。

第3回Made to Move Communitiesでは、オーチスの社員サポーターが、15の国と地域から参加した学生達と共に取り組み、米沢興譲館高等学校の学生チームが日本を代表して参加し、特別賞を受賞しました。学生達は、科学、技術、工学、数学(STEM)スキルを活用し、気候変動がコミュニティにもたらすモビリティ (移動) における課題の解決を目指しました。

授賞式で登壇した日本オーチス社長のティボー・ルフェビュールは、「皆さんの情熱と独創性は、日本のコミュニティにとって大変有意義であり、今後の日本の発展に大きな貢献をもたらします。学生の皆さんはこれからもSTEMの勉学に励み、スキルや知識を高めて社会に役立つ素晴らしいアイディアを提供し続けてください」と述べました。また、学生チームの代表を務める米沢興譲館高等学校3年生の新野暖仁さんは、「オーチスの社員の方々から課題を設定する方法や、論理的にアイディアを説明する発表の仕方などを教わり、本当に成長することができました。これからもSTEMを意識し周りのことに目を向けながら生活していきたいです」と語りました。

第3回Made to Move Communitiesにおいて、米沢興譲館高等学校の学生チームは、米沢市が抱える雪が降った後のモビリティの課題を解決するためのアイディアを、自信を持って英語で発表しました。学生達は雪から電力を発生させて、乗り物の動力にするといった装置を考案しました。この装置をバスや自動車などの乗り物に設置することで、降り積もった雪が利用されると共に、二酸化炭素の排出を削減し、地球温暖化の抑制に貢献することができます。このアイディアは高く評価され、学生たちはアジア太平洋地域で特別賞を受賞いたしました。また当校のより多くの学生達のためにSTEM教育プログラムを推進する助成金が授与されました。

授賞式は2023年5月29日に米沢興譲館高等学校にて執り行われ、日本オーチスの社長であるティボー・ルフェビュールをはじめ、昨年12月から学生チームをサポートしてきた当社の社員たちも集いました。

Made to Move Communitiesは、オーチスが目指すESG (環境、社会、ガバナンス) 目標の進展を後押しするものです。私たちのESG目標は、2030年までに、「STEM教育と職業訓練を通じて、全世界15,000人の学生をサポートすること」、「寄付総額の50%をSTEMプログラム支援に充てること」、「社員が50万時間のボランティア活動を行うこと」です。当社の実績について、詳しくは「2022 年ESG レポート」(https://bit.ly/3GzZN1H)(英語)をご覧ください。

グレイト

Posted by 世界の動画