オルツのノーコードBRAIN生成プラットフォーム「altBRAIN」で、AIが生成した脱出ゲーム制作に成功～独自開発の大規模言語モデル「LHTM-2」を応用し、新たなゲーム制作の可能性を開拓〜

2023年7月7日

P.A.I.®️（パーソナル人工知能）をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ（本社：東京都港区、代表取締役：米倉千貴、以下、オルツ）は、当社が開発・提供する大規模言語モデル「LHTM-2」（https://alt.ai/news/news-1892/）を活用したノーコードBRAIN生成プラットフォーム「altBRAIN（オルツブレイン）」（https://altbrain.ai/）で、AIが生成した脱出ゲームの制作に成功した

「altBRAIN」は、織田信長といった偉人や著名人のキャラクターをはじめ、ゲーム攻略BRAINや、内科・小児科などの問診で使用可能な問診BRAINなど、多岐にわたるBRAINの作成をノーコードで容易に行うことができるプラットフォームです。現在のα版では、約20種類のBRAINを取り揃え、そのすべてを無料で利用できます。なお、本サービスの正式ローンチは2023年8月を予定しており、100体以上のBRAINの提供を目指しております。

この度、オルツがトライアル制作したAI脱出ゲーム『きまぐれな部屋』を公開いたします。本ゲームは、LLM（大規模言語モデル）などの最新の生成AI技術が今後、ゲーム開発にどのように応用されるかの試金石になり得る作品です。

このような独自のゲーム生成技術を引き続き研究・開発するとともに、ゲーム制作企業向けに、LLMの技術を応用した対話メッセージ機能によるゲーム制作を請け負うサービスを提供開始いたします。LINEアプリやSlack Botでのゲーム提供もすぐに利用できる環境をaltBRAIN上で用意しており、制作したゲームの幅広い提供が可能です。