音の力を活用した地域応援プロジェクト『EMOCAL』第16弾、沙弥島(しゃみじま)ナカンダ浜のASMRを公開
株式会社viviON(所在地:東京都千代田区、代表取締役:明石耕作)は、その地でしか聞くことのできない魅力的な「音の風景」を全国へ発信する地域応援プロジェクト『EMOCAL』に取り組んでいます。プロジェクトの第16弾として、香川県坂出市、沙弥島(しゃみじま)ナカンダ浜を舞台にしたASMR動画および音声を公開
EMOCAL特設ページ https://catchystuck.jp/emocal/
viviONの手掛けるレーベル・CatchyStuckがお届けする『EMOCAL』は、各地の「音の風景」を用いたASMR動画、ASMR音声をとおしてその地域の魅力を全国に発信していく地域応援プロジェクトです。
各地で聞こえる「音」をその地域の財産と捉え、地域の方へは観光の一助として、ASMRファンにはデジタルな観光・サウンドツーリズムとして楽しみながら地域の魅力に触れるきっかけになって欲しいという2つの想いを込めてASMR動画、ASMR音声を制作、公開しています。
これまでに、群馬県渋川伊香保温泉をはじめ13都道府県15カ所の魅力をお届けしてまいりました。
今回は、プロジェクトの第16弾として、香川県坂出市の音の風景をおさめたASMR動画、音声を公開いたします。
動画版はYouTube、音声版はSpotifyでご視聴いただけます。
●YouTube『EMOCAL』再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PL48Np3CfPRA1bmhA53i1O76OkDqbjHePG
●Spotify内番組ページ
https://open.spotify.com/show/2zUOkbyxyNtzomkyFWGOVo
沙弥島ナカンダ浜の環境音と、香川県で産出される石を用いて作られた「サヌカイト石琴」の奏でる音色を組み合わせ、昼の風景と夜の風景にのせたふたつの動画、音声を製作しました。
音源は同じものを用いていますが、昼と夜、あわさる風景の時間帯が異なることで、聴く人の受ける印象にもいくらかの変化が生まれるかもしれません。
夏の暑さが落ち着き、秋の空気を感じられる今の時期は沙弥島ナカンダ浜の散歩にも最適です。
昼の浜、夜の浜、それぞれを散歩する気分でASMRをお楽しみください。
沙弥島ナカンダ浜
坂出市にある瀬戸大橋を眺めることができる浜。
沙弥島にあるナカンダ浜およびオソゴエ浜には、縄文土器や弥生・古墳時代の製塩遺跡が残っており、海浜に立地する複合遺跡であるほか、万葉集の歌人柿本人麻呂の歌に詠まれ、本市出身の小説家中河与一にとってもゆかりの地である等、坂出市を代表する歴史・文化の地の一つです。
また、瀬戸大橋を背景に一本のエノキが佇むナカンダ浜の光景は、多くのメディアや広告等でも使用され、坂出市の観光スポットともなっています。
さらに、沙弥島を会場として「瀬戸内国際芸術祭」も開催されるなど、多くの方に注目される場所となっています。
サヌカイト石琴
素材であるサヌカイトは美しい音色が特徴の希少性の高い石で、2016年に日本地質学会から香川県の「県の石」として認定されています。
サヌカイト石琴はこの石を加工・調律し作成した木琴ならぬ石琴です。
今回の音源として使用しているサヌカイト石琴は「ピッチ432hz」で調律したものです。
おおらかな音階といわれるペンタトニック・スケール(5音ドレミソラ)で音色を奏で、現地の環境音に重ねることで、波が打ち寄せる砂浜の風景を表現しました。