『絶叫パンクス レディパーツ!』2022年英国アカデミー賞脚本賞受賞クリエイターの貴重なインタビュー&バンドリハーサル映像初公開!
ムスリム全体を“邪悪な他者”として扱いがちな西洋社会をユーモアを交え痛烈に皮肉った、作品オリジナル楽曲 「ヒジャブの下のヴォルデモート」制作秘話が語られる!
作品ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/fZ784
株式会社スター・チャンネル(東京都港区)が運営する「スターチャンネルEX」では、ロンドンを舞台にムスリム(イスラム教徒)女性だけで構成したパンクバンド“レディパーツ”が繰り広げる笑いと涙のドタバタを描いた青春音楽コメディ『絶叫パンクス レディパーツ!』(全6話)が字幕版・吹替版ともに独占日本初配信中!(あわせて「BS10 スターチャンネル」でも6/5(日)の吹替版第1話の先行無料放送に続いて、字幕版は6月13日(月)、吹替版は6月15日(水)より初放送がスタート!)
今回解禁されたインタビュー映像の前半では、世界最長のSFドラマ・シリーズとして知られる『ドクター・フー』の新鋭脚本家として注目され、自身もパキスタン系ムスリム家庭出身である本作のクリエイター(監督・脚本を担当)、ニダ・マンズールがオリジナル楽曲「ヒジャブの下のヴォルデモート」について語る。
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彼女は、先日発表された今年の英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門で初ノミネートにして見事、脚本賞を受賞した。実の兄弟であるシェズ・マンズールと共同で「ヒジャブ~」を制作し、自身お気に入りの楽曲だというニダは、「ムスリム女性が直面する現状を的確に表していると思う。邪悪な他者としてムスリム全体が“悪”という疑いの目で西洋社会から見られている。それを打ち消す楽しい方法がこの歌詞。“ヴォルデモートは生きていてヒジャブの中にいる”」と語った。ムスリム女性が着用しているヒジャブと、『ハリー・ポッター』シリーズの悪役、ヴォルデモートを組み合わせユーモアと皮肉を盛り込んだ痛快な内容に仕上げている。
インタビュー映像の後半では、”レディパーツ”メンバーが本曲のリハーサルに臨む姿が…!
本日配信開始の第3話で「ヒジャブの下のヴォルデモート」は初お披露目となる。
俳優陣が練習を重ね、実際に演奏している音楽や歌詞にも面白い小ネタが盛り沢山の本作。
本編も是非、お楽しみください!
<配信および放送情報>
【配信】 スターチャンネルEX
<字幕版・吹替版> 独占配信中 毎週月曜1話ずつ更新
作品ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/fZ784
【放送】 BS10 スターチャンネル
<STAR1 字幕版>6/13(月)より毎週月曜23時~ほか
<STAR3 吹替版>6/15(水)より毎週水曜22時~ほか
※6/5(日)16時~ 吹替版 第1話 STAR1で先行無料放送
公式ページ:https://www.star-ch.jp/drama/weareladyparts
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■ロンドンを舞台にムスリム女性たちが日頃の不満をパンクにぶつけて絶叫!
これまで見たことのない抱腹絶倒のコメディ
ロンドンに住むマジメな大学院生が、全く正反対のタイプの女性だけで構成したパンクバンドに勧誘されたことから巻き起こる爆笑のドタバタ劇。音楽はハラム(禁忌)だと言う保守的な友人たちとの間で悩みながらも、音楽を通じ次第に自分らしく生きることの素晴らしさに気付き輝いていく主人公を清々しく描いた青春音楽コメディになっている。恋愛や家族関係の悩み、ムスリムや有色人種の女性に対する偏見への不満を痛快な歌詞のパンクロックに乗せて発散する彼女たちの姿に爆笑、そして泣かされる。「抑圧された犠牲者のように取り上げられることの多いムスリム女性のイメージを覆し、本来の姿を見せたかった」と監督・脚本を務めた『ドクター・フー』の新星ニダ・マンズールは語る。アフリカ系、南アジア系、といった異なる地域のムスリムのキャラクターやファッションの違いなど、ムスリム社会の中の多様性も描いているのも興味深い。
■バンドメンバーを演じたキャストは実際に楽器を演奏!
製作総指揮は『ブリジット・ジョーンズの日記』の名プロデューサー
それぞれ強烈な個性の立った“レディパーツ” のメンバーを演じた4人は、本作のためにオリジナル楽曲を共同作曲したマンズール監督の兄弟のシェズ・マンズールからコロナ禍にZoomでレッスンを受け、本格的な撮影が始まる前にバンドとして作り上げられた。マイクの前に立つと人が変わったように激しく歌う彼女たちの姿と、少々浮いている主人公のギャップも見どころ。 歌詞の面白さも大好評で、実際にキャストが演奏した音源を収録したサントラも発売されるほどに。製作総指揮は『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズや『ラブ・アクチュアリー』などを手掛けた名プロデューサー、ティム・ビーヴァン&エリック・フェルナーほか。
■英国アカデミー賞6部門ノミネート!3部門受賞!Rotten Tomatoesで100%の高評価(2022年5月時点)!
OA後わずか半年でシーズン2も決定!
本作はもともと2018年に、コメディのパイロット版を作り面白い作品だけシリーズ化されるというチャンネル4の番組「Comedy Blaps」でパイロット版を製作。コロナ禍を挟み、2021年5月にようやくシリーズの本国での放送が実現した。マンズール監督の現代ムスリムの多様性とリアリティを軽快なコメディ作品で描き切ったその手腕を評価され、ムスリム・コミュニティからも高い支持を集めた本作は、英国アカデミー賞(BAFTA)TV部門でコメディジャンルの作品賞、脚本賞(ニダ・マンズール)、女優賞(アンジャナ・ワサン)を含む計6部門にノミネート!英ガーディアン紙は「こんなにリアルなムスリム女性像を描いた作品は英国TVのメインストリームでは見たことがない!」と絶賛。Rotten Tomatoesで脅威の100%、Imdb 8.1をマークし、11月には早くもシーズン2の製作が発表された。バンドがどう成長していくのか、早くもシーズン2が待ちきれない!
■超豪華な声優陣でおくる吹替版にも注目!
主人公アミーナ役(リードギター)を寿美菜子、サイラ役(リードボーカル)に高垣彩陽、アイーシャ役(ドラム)に戸松遥、ビズマ役(ベース)にニケライ ファラナーゼ、モンタズ役(マネージャー)に豊崎愛生、という超豪華なキャスティングの吹替版にも、乞うご期待!
【STORY】
婚活に勤しむマジメな理系学生のアミーナはある理由からギターの腕前を隠していたが、ひょんなことからその才能がバレてしまい、自分とは正反対のタイプの女性たちが集まったパンクバンドのリーダーから熱烈な勧誘を受ける。ある条件を前提にリードギターとして渋々バンドに加わることになったアミーナだったが、次第に自分らしく生きることの素晴らしさに気付き輝いていく…。