6台のカメラを使って同時撮影、生配信した話題の舞台「パンデミック・パニック」が8/21~9/30日まで期間限定で配信決定!
社会派劇作家として定評のある中津留 章仁を迎えた新プロデュース団体「ナカツル ブールヴァール トウキョウ(Nakatsuru Boulevard Tokyo)」が手がけた、書下ろし作品「パンデミック・パニック」が7月4日(土)からの5日間配信サービス「Vimeo」を使ってライブ配信された。コロナ感染対策の先駆けとして★観客を一切入れない無観客生配信★で上演。さらに6台のカメラを設置し、あらゆる角度から同時撮影。観客が劇場に行かなくとも生の迫力を体験できるよう「コロナ時代に合った新しい演劇の形」を試みた。なんとその話題作が8/21(金)~9/30(水)まで期間限定で配信決定!
物語は、突如ウィルスが全世界に広がりパニックに陥った、とある商社の話。この商社はこの世界的パンデミックに乗じて次なるヒット商品を産もうと企む。社員の中には売れる商品を買い占めたり、転売したり、今話題の名前のビールを仕入れてみたり・・・様々。誰もが自分の正論を主張しあい、会社は方向性を見失う。そんな中、社内でウィルス感染者が発生!?そして最後は驚く結果に!まさに今の日本を反映した見ごたえのある作品。
矛盾と欺瞞が入り交ざった現代社会を舞台に、機微や風刺を折り込みながら描くブラックエンターテインメント。その迫力を6台のカメラで逃すことなく同時撮影。映画の手法を駆使して迫力と臨場感を取り入れた110分の新しい演劇を見逃すな。
新型コロナウイルスの感染拡大で、大きな影響を受けている演劇業界にこの新たな手法と表現方法で一石を投じ、広めていくことでエンターテイメント業界を盛り上げたい!
新型コロナウイルスの影響を受けて、演劇の制作会社、劇場、俳優、機材を手がける企業・事業者などエンターテインメントおよびアート業界は大きな打撃を受けています。また、仕事をする環境そのものが“3密=密閉、密集、密接”のため、今後も厳しい状況が続きます。この課題に直面している今、演劇と映像とが力を合わせて、エンターテイメント業界や、各文化芸術団体を高揚させていく一端を担う試みです。
「ナカツル ブールヴァール トウキョウ(Nakatsuru Boulevard Tokyo)」では、この作品が現在の社会と世界中の人々に人種や宗教を超えて訴える内容のあるものと考えています。今後は更に、完成された作品に字幕をつけて世界へ発信していくほか、劇場の再開後は上演を手がけていく予定です。
■内容紹介ページ(「ナカツル ブールヴァール トウキョウ(Nakatsuru Boulevard Tokyo)」公式ウェブサイト):https://www.boulevard-tokyo.com/boulevard-tokyo-vol-01/
■チケット販売ページ(「ナカツル ブールヴァール トウキョウ(Nakatsuru Boulevard Tokyo)」公式ウェブサイト):https://nakatsuruboulevardto.stores.jp/