【主演 片岡礼子×脚本・監督 安田真奈】たった7つの台詞から見える、それぞれの親子のカタチ…実験的短編映画「あした、授業参観いくから。」 「あした、授業参観いくから。」「えっ…」七つの台詞が五つの家庭で繰り返される

全く同じ会話なのに、全く異なる親子模様。実験的、かつ感動的な短編映画が公開!

2021年12月14日よりシアターセブンにて限定劇場公開!
2022年1月より全国随時公開 上映&ワークショップも開催。

「全く同じ台詞でも、キャラクターや状況によって演技は変わる。脚本ならト書きが変わる。」

本作は、監督の安田真奈がワークショップで活用している教材から組み立てられた短編映画だ。
「あした、授業参観いくから。」「えっ…」七つの台詞が五人の生徒の家で繰り返されるという、実験的な脚本。しかしそこには、思春期におけるさまざまな親子のカタチが映し出されている。
悲喜こもごもの家族模様を覗き見た後には、すべての親子の幸せを願わずにいられなくなる…。
そんな、繊細かつ普遍的な感動のドラマである。

  • あらすじ

坂口則子は、中学英語教師の職に生きがいを感じている。出勤は、常に早朝。断れない性格で残業も多い。独り身の心細さもあるが、堅実に暮らしている。

担任のクラスには様々な生徒がいる。両親が共働きで、優等生の光。母を亡くしたが、明るい性格の亜輝菜。父が医師で母は専業主婦、裕福な一馬。母がだらしないので家事を担うゆかり。荒っぽい性格の父におびえる涼太…。

明日は授業参観。それぞれの家庭で展開する全く同じ会話、しかし全く異なる親子模様…。​

  • 劇場公開のほか、トークショーや演技・脚本ワークショップとともに上映

脚本・監督をつとめた安田真奈は、大学や市民講座で、長年「演技ワークショップ」や「脚本ワークショップ」をしている。
本作は、その中で活用しているオリジナル教材「授業参観にまつわる親子の会話」をベースにしている。

「全く同じ台詞でも、キャラクター設定や状況によって、演技は変わる。脚本ならト書きが変わる。」

そんな映画ならではの奥深さがよくわかる教材なので、初心者にも取り組みやすいと好評だ。よって本作は今後、劇場・映画祭での上映のほか、演技や脚本のワークショップ、トークショーとともに上映予定である。(上映貸出、ワークショップ等、柔軟に対応可能につき、お気軽にお問合せください)

https://youtu.be/QacA4XXmIvQ

  • 上映情報

12/14(火)よりシアターセブンにて限定公開!

【上映日程】
12/14(火)、15(水)、17(金)

【会場】
シアターセブン BOX1

上映後には、裏話満載の“日替わりトーク”!
3日間、日替わりで、ゲストと監督のトークを実施します。
主演・片岡礼子さんのビデオメッセージもあわせて上映します。

19:40〜21:00 上映&トーク
・12/14(火) 「映画トーク」 ゲスト 映画ライター 江口由美さん
・12/15(水) 「撮影裏話トーク」 ゲスト カメラマン 武村敏弘さん
・12/17(金) 「子役&演技トーク」 ゲスト 父親役 前田晃男さん、テアトルアカデミー講師 石田アキラさん

演技・脚本ワークショップも同時開催!
同会場にて、安田真奈監督による「演技・脚本ワークショップ」も開催します。
17:45~19:15 演技・脚本ワークショップ
※3日間、同じ内容です。
※ワークショップのみの参加はできません。
初心者歓迎のやさしい内容です。どうぞお気軽にご参加ください。

上映料金やワークショップ詳細はシアターセブンサイトにて
https://www.theater-seven.com/

短編映画「あした、授業参観いくから。」作品詳細は下記サイトにて
http://www.parasang.co.jp/works/index.html#movie

【出演】
片岡 礼子
和泉 敬子 前田 晃男
上本 康義 島田 愛梨珠 楠 葉子 塚原 健司 坪内 花菜 河崎 公一 下松谷 嘉音 森 琴樺 内藤 大帆 佐野 亮華 成瀬 千尋 長三 伊乃 歳内 王太 荒木 隆一 ほか

【スタッフ】
脚本・監督:安田 真奈 プロデューサー:山本 祥生 撮影:武村 敏弘 j.s.c  照明:古川 昌輝 音楽:原 夕輝 録音:小出 佳史 助監督:柳 裕章 メイク・スタイリスト:谷山 伸子 美術:山中 昭子 宣伝・予告編編集・WEBサイト:三島 彩香 編集:藤沢 和貴 ミキサー:岩田 修一 制作:船津 春菜 製作:株式会社パラサング