舘 ひろし とは。NHK大河ドラマ「功名が辻」で織田信長役を演じ、翌07年のTBS系連続ドラマ「パパとムスメの7日間」も話題を呼ぶ「ヤクザと家族 The Family」「終わった人」

1950年3月31日生まれ。愛知県出身。76年に東映映画『暴力教室』で俳優デビュー。その後、82年に出演したドラマ「西部警察」(79〜/EX)をきっかけに83年に石原プロモーションに入社。近年は、神田正輝とW主演の「クロスロード」(16/ NHK BSプレミアム)、「マチ工場のオンナ」(17/NHKドラマ10)に出演。内館とのタッグは、映画『義務と演技』(97)から20年ぶり2作目。黒木とは「刑事貴族」(90/NTV)、「新宿鮫 屍蘭」(96/NHK)、に続き4作目、約20年ぶりの共演。また、中田監督とは初顔合わせ。『さらば あぶない刑事』(16)以来の映画主演である。

1975年、オートバイチーム「クールス」の選抜メンバーで結成した同名のロックバンドのボーカルとしてレコードデビュー。翌76年、映画「暴力教室」で俳優デビューし、「男組 少年刑務所」(76)で初主演を果たす。79年、刑事ドラマ「西部警察」に巽総太郎(タツ)役で半年だけ出演し、82年に鳩村英次(ハト、ポッポ)役で復帰、83年から石原プロモーションに所属して、「PART-III」(84)の最終回まで出演を続ける。86年に放送が始まった刑事ドラマ「あぶない刑事」(~87)では舘が演じるタカと柴田恭兵演じるユージのコンビで大ブレイク。劇場版「あぶない刑事」(87)と「またまたあぶない刑事」(88)を経て、ドラマ版第2弾「もっとあぶない刑事」(88)、劇場版第3弾「もっともあぶない刑事」(88~89)にも主演。90年代は劇場版第4弾「あぶない刑事リターンズ」(96)、TVドラマと映画の前後編で構成された「あぶない刑事フォーエヴァー」(98)のほか、映画「免許がない!」(94)、連続ドラマ「新宿鮫」シリーズ(95~96)などにも出演した。06年、NHK大河ドラマ「功名が辻」で織田信長役を演じ、翌07年のTBS系連続ドラマ「パパとムスメの7日間」も話題を呼ぶ。劇場版第6弾「まだまだあぶない刑事」(05)、第7弾「さらば あぶない刑事」(15)でもタカ役を演じる。歌手としても「泣かないで」を筆頭に、「あぶない刑事」の主題歌「冷たい太陽」など多くのヒット曲を発表している。

「定年って生前葬だな・・・」
この衝撃的な書き出しで始まり、定年を迎えたエリートの悲哀を綴って大反響を呼んだベストセラー長編小説「終わった人」。数々の脚本を手掛けヒット作を世に送り出してきた内館牧子による、定年小説の決定版の映画化。
主演は、世間から「終わった人」の烙印を押されてしまう主人公・田代壮介役に舘ひろし。「西部警察」や「あぶない刑事」シリーズなどで演じてきたスタイリッシュでハードボイルドな役柄とは180°違い、出世コースから外れそのまま定年を迎えていく“情けない男"に挑戦する。かつての輝きを失った夫と向き合えない美容師の妻・田代千草役に黒木瞳。意志が強く頑固で、夫の態度に呆れつつもしっかりと気にかけ支えていく心優しい女性として、夫婦の絶妙な心理描写を体現していく。そして、壮介が密かに想いを寄せるカルチャースクールの受付嬢・浜田久里役に広末涼子、すれ違う両親の姿を見守っていく娘・山崎道子役に臼田あさ美、壮介の人生の転機となる新興IT企業社長・鈴木直人役に映画初出演の今井翼のほか、ベンガル、清水ミチコ、温水洋一、高畑淳子、田口トモロヲ、笹野高史らバラエティ豊かなキャスト陣が顔を揃える。
本作のメガホンを取るのは、『リング』、『仄暗い水の底から』など数々のホラー作品で観客を震え上がらせ、ハリウッド作品『ザ・リング2』で世界を席巻した中田秀夫。今回初めて、笑って泣ける人間喜劇に挑戦する。原作に惚れ込み、「本当に撮りたかった作品」と力強く語る中田秀夫自らが映画化権取得に動いた本作は、並々ならぬ熱量と想いが込められている。
また、主題歌は今井美樹が務め、作詞・作曲を布袋寅泰が手掛けた。台本を読み込んだ上で、この映画のために書き下ろされた「あなたはあなたのままでいい」は、夫婦の想いが込められた渾身の楽曲となっており、本作のラストを温かに彩る。
高度成長期を仕事一筋で駆け抜けたサラリーマンが、新たな生きがいを求め、第二のキャリアを築くために、戸惑い、足掻き、奮闘していくその姿を等身大の人間模様で綴った定年コメディが誕生した。

1999年、2005年、2019年――。
3つの時代で見つめる、一人の男とその【家族・ファミリー】の壮大な物語。
綾野剛、舘ひろし 初共演! 日本アカデミー賞6冠『新聞記者』の制作スタッフが再集結。現代ヤクザの実像とその終焉を描くスタイリッシュ・エンタテインメント!

『新聞記者』『MOTHER マザー』など、鋭い視点で現代を表現する映画会社スターサンズと、スタイリッシュな映像とクールな男たちを描くことに定評のある『新聞記者』の藤井道人監督。『新聞記者』を世に出した彼らが挑んだテーマは「ヤクザ」。 「変わりゆく時代の中で排除されていく“ヤクザ"という存在を、抗争という目線からではなく、家族の目線から描いた作品」と自身で脚本を担当した藤井監督は語る。様々な問題をはらんだテーマを、現代に何かを突きつける一級のエンタテインメントとして描き出す。
主人公・山本役に今回初のヤクザ役となる綾野剛。山本に“家族"という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。その他、豪華キャスト共演のほか、主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希がmillennium paradeとして加わり、書き下ろし楽曲で本作を彩る。現代ヤクザの実像を描き、今の世に問題を突きつける、全く新しいスタイリッシュ・エンタテインメントがここに誕生!!