『Fortnite Creativeを活用したICT教育で、障害のある子どもたちへ体験学習を提供する』D-SHiPS JOURNEY から2つの島をローンチ 子どもたちの身近な場であるFortniteを通して「体験学習」を提供し、ICT教育を推進する
特定非営利活動法人D-SHiPS32(以下D-SHiPS32)、株式会社3RD GEAR(以下3RD GEAR)、株式会社TART(以下TART)、株式会社セプテーニ・インキュベート(以下セプテーニ・インキュベート)が発足したプロジェクト「D-SHiPS JOURNEY」では、特別支援学校や入院中の子どもたちのためのFortniteを活用したICT教育・体験学習の場を提供いたします。また今回提供する内容についてのプレスイベントを2023年7月30日(日)13時〜15時、住友不動産新宿グランドタワーにて開催
主幹団体である D-SHiPS32 は、従来より「障害者と健常者が『体験』を共有することで、子どもたちが夢を持って挑戦できる精神を育て、当たり前の事が当たり前に出来る社会を目指す。」をビジョンに、障害を持った子どもたちの夢や可能性を広げる取り組みをしてきました。
より多くの人々に「体験学習」の場を提供していくため、ICT(情報通信技術)を活かした体験学習の場を提供いたします。
■ D-SHiPS JOURNEYとは
「子どもたちの未来に船を出そう」というコンセプトを掲げ、入院中や障がいのある子どもたちにメタバースを通して、新しい社会教育の場を創出するプロジェクトです。
■ D-SHiPS JOURNEY発足からの歩み
2021年3月のプロジェクト発足時、コロナ禍で子どもたちが外出や親との面会ができず、社会学習の機会が無くなってしまうという問題がありました。そこで、メタバースを用いて子どもたちに新たな社会体験を生み出すことを目標として、賛同する法人が集まり当プロジェクトを発足しました。
プロジェクトの立ち上げにあたり、様々なクリエイターとコラボNFTを販売して、支援金を募集。更に日本財団から支援プロジェクトの採択をされ資金調達を行いました。
その後、子どもたちの保護者の方、特別支援学校へとヒアリングを実施。約半年間の制作期間を経て、Fortnite Creative上で2つの島をローンチしました。
■ 教育現場からの課題の声
D-SHiPS JOURNEYでは、特別支援学校や入院中の子どもを持つ親御様や教育関係者に課題のヒアリングを実施いたしました。そんな中、以下のような課題の声が得られました。
- タブレット・PCなどのICTデバイスは普及しているものの、それらを活かせる教育コンテンツ・アプリケーションが少ない
- 従来のICTデバイスだと障がいを持つ子どもが操作できない
- コロナ禍の中で「電車に乗る」、「お店で買い物をする」など体験型学習の機会が減っている
- 肢体不自由校同士の交流が少なく、交流の場が持ちにくい
- 外で自由に駆け回る体験に憧れを持つ子がいるので、疑似体験できるコンテンツを作って欲しい
そこで、事前ヒアリングから出てきたこのような課題を解決できるようなコンテンツを用意しました。
◆◆イベント詳細◆◆
【実施日時】2023年7月30日(日)13時〜15時
【場所】住友不動産新宿グランドタワー 27F
https://office.sumitomo-rd.co.jp/building/detail/shinjyuku/nishishinjuku8_pj
【参加費用】無料 (事前登録制)
【参加登録】https://forms.gle/31dQoimDjQmAbiHw8
【イベント内容】「D-SHiPS JOURNEY」の説明、体験会、ワークショップ
◆◆参加対象◆◆
・「D-SHiPS JOURNEY」の活用に興味のある特別支援学校の方
・ICT教育に関心のある教育関係者の方
・法人組織にて障害者支援に従事する方
・各メディア関係者
※ 一部、参加対象外の方のお申し込みをお断りする場合がございます。