クジラを食べる映画 『鯨のレストラン』をアメリカで上映! ロサンゼルス: 9月13日(金)~Laemmle Monica Film Center ニューヨーク: 9月21日(土)~Apollo Theater, Village Cinema
映画製作・配給を行う合同会社八木フィルム(所在地:東京都渋谷区、代表:八木景子)は、「クジラを捕獲することが環境に良い」とするドキュメンタリー映画「鯨のレストラン~SDGsとクジラ~」(英語名:Whale Restaurant ~Inconvenient Food~)の上映を9月13日(金)のアメリカロサンゼルスを皮切りに開始します。
ニューヨークでは歴史ある名門である「Apollo theater」にて上映許可が降り上映が叶うこととなった。
八木景子監督が製作発表した「Behind THE COVE」(2015)は、2010年にアカデミー賞を受賞したイルカ漁を批判した作品「ザ・コーヴ」に対する反論映画として話題となり、世界中のメディアは「初めて日本からの反論だ」と報じた。
前作から8年かけて二作目の「鯨のレストラン」を完成させた。八木監督は、「鯨のレストラン」では、前作「Behind THE COVE」では描ききれなかった「クジラ食がどういったものか」と「クジラの科学データ」を描いていると説明。
賛否が大きく分かれるクジラ食、クジラ店での撮影は難しく、「クジラ店の様子を伝える映画」は製作が困難だと感じていた。しかし、八木監督の前作「Behind THE COVE」を知るクジラ店から撮影の快諾を得て、「鯨のレストラン」を完成させた。
また、このタイミングでJapan Film Festival Los Angelesから選出され、9月14日には、同時期にロサンゼルスで同時に上映される。ロサンゼルスの劇場公開後、ニューヨークで、21日(土)には世界的に有名なApollo theater、27日(金)から1週間Village East Cinemaで上映を行う。なお、現在、活動資金集めを同時に行なっている。
■プロジェクト概要
プロジェクト名: クジラ食の汚名返上!映画「鯨のレストラン」を海外へ!
期間 : 2024年8月8日(木)~10月17日(木)
URL : https://camp-fire.jp/projects/777808/view?list=watched
[ロサンゼルス]
●9月13日(金)―9月19日(木)
Laemmle Monica Film Center
1332 2nd St, Santa Monica, CA
( https://www.laemmle.com/film/whale-restaurant )
●9月14日(土)
Japan Film Festival Los Angeles
Hang on to the Dream Theater
1625 Las Palmas Hollywood, CA
( https://jffla.eventive.org/films/66baa5ed60ad2f00406a2d82 )
[ニューヨーク]
●9月21日(土)
Apollo Theater
253 W 125th St, New York, NY
( https://www.ticketmaster.com/event/000061268F1C2865 )
●9月27日(金)-10月3日(木)
Village East Cinema
181-189 2nd Ave, New York, NY
( https://angelikafilmcenter.com/villageeast )
【「鯨のレストラン」映画概要(77分)】
日本で有名なクジラ料理店を舞台にしたドキュメンタリー映画。日本国民からは遠ざかってしまったクジラ食だが、今でも海外では、多くの人々が関心を寄せる[謎の食文化]である。クジラ食がどういったものか、クジラ店での様子を初めて写しだすことに成功した作品である。本作の映画には、国際的に活躍する科学者も出演し、現代における「タンパク源」の問題、地球温暖化や化石燃料、二酸化炭素など私たち共通の地球の課題に触れる。クジラ店の常連客である「シン・ゴジラ」の監督も出演し「クジラとゴジラの関係」を語っている。
【主な出演者】
谷光男 (鯨のレストランのシェフ)
樋口真嗣 (「シン・ゴジラ」監督)
ユージン・ラポワント (ワシント条約元事務局長)
ジュヌビエーヴ・デスポーテス (NAMMCO事務局長・科学者)
加藤秀弘 (東京海洋大学名誉教授) など