映画『スパイラル:ソウ オールリセット』ブルーレイに大量収録の特典映像から貴重なメイキングの一部を初公開!
最大級のホラーシリーズにしてスリラー映画の金字塔、『ソウ』シリーズ。
その全てをリセット&アップデートし誕生した<完全なる新章>『スパイラル:ソウ オールリセット』は、全米での興行収入が2週連続No.1を記録する大ヒット作となった。
日本で先日発売された本作のブルーレイには78分もの特典映像が収録されており、この度その中から3つのメイキング・解説映像を初公開する。
『スパイラル:ソウ オールリセット』は、『インシディアス』『死霊館』『アクアマン』『マリグナント 狂暴な悪夢』で知られるジェームズ・ワンが2004年に生み出した『ソウ』に連なるシリーズの最新作にして新章であり、これまでの世界観を受け継ぎながらも新しくアップデートされた<ソリッド・ショッキング・スリラー>である。特典映像においてもこれまでシリーズに携わってきたスタッフたちによる証言が多数収録されている。
この度公開する3つの映像の1つ目は、全5章からなる「メイキング・オブ・スパイラル」のイントロ部分。シリーズの製作総指揮を務めてきたジェイソン・コンスタンティンがシリーズを述懐する。
ここで紹介する映像の続きでは、シリーズの変遷から新章『スパイラル』誕生の成り立ちが語られていく。
次の映像は、「メイキング・オブ・スパイラル」から音楽のメイキングシーン。
シリーズの全作品に音楽面で携わり、『スパイラル』においても音楽を担当したシリーズの共通項であり顔とも言える存在、チャーリー・クロウザーの制作風景とインタビュー映像だ。
さながらシリーズに登場するトラップと見紛うようなビジュアルの楽器を自在に扱い、シリーズの精神を受け継ぎながらも新たな試みに挑戦した本作を音楽面で演出していく様子が垣間見られる貴重な映像だ。
そして最後は、特典映像「トラップのアイデア」からの一場面。
「トラップのアイデア」は、監督を務めたダーレン・リン・バウズマン自身がタブレットで画面にマーカーをいれつつ、映像を繰り返し一時停止・巻き戻し・リピートして丁寧にトラップの制作舞台裏を解説する映像だ。
今回公開するのは地下鉄で男が囚われたトラップのシーン。セットや強化遠近法、実写とVFXを巧みに操り、驚きの映像を生み出していることがわかる。
どこが人体でどこが作り物かといった細かい点も丁寧に解説しており大変興味深い映像だ。
数々の工夫を知ることができる貴重な映像となっているが、刺激が強い映像が含まれるため視聴にはご注意いただきたい。
これらは78分もの特典映像のごく一部。今回紹介できなかった部分では、
企画の成り立ちやキャスティング、撮影の舞台裏、1フレームの攻防が行われる編集、コロナウィルスの影響を受けての公開秘話、さらにはシリーズの展開も振り返ったマーケティングなどに触れられており、『スパイラル』及び『ソウ』シリーズファンだけでなく、ホラーファン・映画ファンにぜひ観ていただきたい特典映像だ。
謎が謎を呼ぶ新たなるソリッド・ショッキング・スリラーの新章を、本編だけでなく特典映像でも楽しもう。
【ブルーレイ・DVD商品情報】
『スパイラル:ソウ オールリセット』
ブルーレイ・DVD発売中/DVDレンタル中
発売元:ポニーキャニオン
販売元:ポニーキャニオン
※本編はR15+指定
■ブルーレイ
品番:PCXG.50787
価格:¥5,280(本体¥4,800)
音声:1.オリジナル(英語) DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
2.吹替(日本語) DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
字幕:1.日本語字幕
2.吹替用日本語字幕
収録時間:本編93分+映像特典約78分
特典映像:
・トラップのアイデア
・マーケティング・スパイラル
・メイキング・オブ・スパイラル
・予告編集
■DVD
品番:PCBG.53508
価格:¥4,180(本体¥3,800)
音声:1.オリジナル(英語) Dolby Digital 5.1chサラウンド
2.吹替(日本語) Dolby Digital 5.1chサラウンド
字幕:1.日本語字幕
2.吹替用日本語字幕
収録時間:本編93分+映像特典約5分
特典映像:
・予告編集
【作品情報】
■ストーリー
地下鉄の線路上。舌を固定され、宙吊りの男。舌を引き抜いて生きるか、ぶらさがったまま死ぬか?猛スピードの電車が轟音を立てて迫り、やがて無残にも男の体は四散する。それはジグソウを凌駕する猟奇犯が仕掛けた、新たなゲームの始まりだった――。ターゲットは《全て警察官》。不気味な渦巻模様と青い箱が、捜査にあたるジークと相棒ウィリアムを挑発する。やがて、伝説的刑事でありジークの父・マーカスまでもが姿を消し、追い詰められていくジーク。ゲームは追うほどに過激さを増し、戦慄のクライマックスが待ち受ける―。