生成AIを活用した実験的なアニメプロジェクト「メガノエリカ」をtazikuとスタート

アニメ制作工程にAI生成を活用する。

新たなアニメ制作方法と映像表現の未来を模索する。

株式会社K&Kデザイン(本社:名古屋市天白区 代表取締役社長:吉川秀司)と株式会社taziku(代表取締役社長 田中義弘、以下、taziku)は、AIアニメプロジェクトの第二弾の企画としてAIを用いた実験的なアニメプロジェクト「メガノエリカ:ギガンティック・ジャーニー」を2023年7月6日(木)にスタートしました。

メガノエリカ:ギガンティック・ジャーニー

エリカは生まれつき巨大な少女。人とは違う生活を送りながら、自身の特異性を受け入れながら、社会の付き合い方を学ぶ。ある日、町に災害が襲い、エリカはその巨大さを活用して町の人々を救う。その行動は、町の人々とエリカの関係性発展のきっかけとなり、彼女自身も自己を受け入れる一歩となる。この物語は、違いを受け入れ、多様性を尊重する大切さを伝える物語。

ワークフローには生成AIを活用

AIアニメプロジェクトでは、キャラクターデザイン、撮影の効率化などの検証を行ってまいりましたが、実験的にアニメプロジェクトとして企画を立ち上げ制作を行っていくことで、実際のアニメ制作のワークフローを通じて、どの部分で生成AIが活用できるかを探ります。

「メガノエリカ:ギガンティック・ジャーニー」では、タイトル、シナリオ、設定、キャラクターデザインなど全てのワークフローに関して、生成AIを活用し制作を行ってまいります。

taziku(タジク)は、東京・名古屋を拠点に活動するクリエイティブスタジオです。名前の由来は、複数の軸を持つという意図と、複数の工具が必要な製品を一気に加工する機械の「多軸」をイメージしています。

AI・生成AI・LLMなどの最先端技術を活用し、既存のクリエイティブワークだけでは無く、今までに世の中にはなかった、表現・体験を創造します。BtoB、BtoCの領域を超え、幅広い分野でAI活用を進め、クリエイターがより創造的活動に没頭できる社会を目指していきます。

株式会社タジク