TV-CM『クボタが描く未来 コンセプトトラクタ』篇2021年3月20日(土)からオンエア開始 「未来が見える」・・・!? 長澤まさみにパックン、皆川猿時もビックリ クボタが目指す「未来」を表現
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長 北尾 裕一)は、長澤まさみさんご出演のTV-CM最新作『クボタが描く未来 コンセプトトラクタ』篇を、2021年3月20日(土)からオンエア開始いたします。
■TV-CM『クボタが描く未来 コンセプトトラクタ』篇について
クボタでは2017年より、「壁がある。だから、行く。クボタ」をスローガンに、世界各地の課題解決に取り組む姿をご紹介してまいりました。今作は、クボタが描く「未来」と、その実現に向けた取り組みをご紹介いたします。
CMの舞台は、とある寿司店。長澤まさみさん演じる「未来が見える女性」は、店内に居合わせた客たちが注文するネタを次々と言い当て、店主(皆川猿時さん)を驚かせます。続いて、お客さん(パトリック・ハーランさん)が話す会話の展開まで予想すると、そのお客さんは「今、農家が減ってるって、知ってる?食の未来が心配でね――」と語り始めました。話を聞いていた長澤さんは、ニヤリと笑いながら、急に立ち上がり「大丈夫、それクボタがやる!」と叫びます。その威勢と自信気な様子に、お客さんも店主もビックリ・・・・。
長澤さんが叫ぶ「クボタがやる」とは、クボタが実現を目指す農業の「未来」。その「未来の農業」の姿として、「完全無人電動トラクタ」が農地を耕すシーンが登場します。この「完全無人電動トラクタ」は、昨年公開したコンセプトモデル。人材不足の解消に向けた省力化、スマート農業による更なる生産性と品質の向上といった農業の課題解決に向けて、当社が考える技術開発の方向性を示すものとして発表しました。よりよい未来の実現に向け、「食料・水・環境」の分野におけるさまざまな社会課題の解決を目指す、一例としてご紹介します。
長澤まさみさんのチャーミングな演技、今回クボタのCM初出演となったパトリック・ハーランさん、皆川猿時さんとの軽妙な掛け合い。そして意外な?オチとともにお楽しみください。
■株式会社クボタ TV-CM『クボタが描く未来 コンセプトトラクタ』篇 出演者について
長澤 まさみ
1987年生まれ、静岡県出身。2000年 第5回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞し、同年女優としてデビュー。以来、『世界の中心で愛を叫ぶ』『涙そうそう』『モテキ』など、話題作に多数出演。2021年は、前作に続き16年ぶりの出演となるドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)、大ヒットを記録した映画『マスカレード・ホテル』の続編である『マスカレード・ナイト』が9月17日に公開予定。
パックン(パトリック・ハーラン)
1970年生まれ。コロラド州出身。ハーバード大学を卒業したあと来日。1997年、吉田眞とパックンマックンを結成。日米コンビならではのネタで人気を博し、その後、情報番組『ジャスト』、『英語でしゃべらナイト」」(NHK)で一躍有名に。現在は『モーニングサテライト』(テレビ東京)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)、教育・バラエティ番組などにも多数出演。2012年から東京工業大学で非常勤講師も務めている。
皆川 猿時
1971年生まれ。福島県出身。ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)、『あなたの番です』(日本テレビ)、『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日)、などに出演。舞台『ロミオとジュリエット』、『フリムンシスターズ』や映画『土竜の唄』、『MOTHER マザー』など幅広い分野で活躍している他、パンクコントバンド「グループ魂」で港カヲルとして活動し2017年にはソロデビューを果たした。
■出演者インタビュー
■ 今回のCMで、特に印象に残っていることは何ですか?
長澤:「『未来が見える女優』という役どころは、面白いなあと思いました」
パックン:「僕のセリフはほんの短いものだったのですが、そこには大きなメッセージが込められているんじゃないかなと感じました。あとは何といっても最後のオチですよね。“未来が見える”長澤さんがあんなことになるとは――」
皆川:「僕なんて、2、3日先のことしか考えて生きていない男ですから。未来が見える能力なんてあったらうらやましいですよね……」
■ 長澤さんはクボタのCMにご出演されて5年目に突入しました。ファンや周囲の方からはどんな反響がございますでしょうか?
長澤:「以前から、周りの方に『あのCMいいよね』と言ってもらえていたのですが、最近印象的だったのは、とある現場で関係者の方から『クボタ』って呼ばれたことです。それだけイメージが定着してきたことは嬉しいですね。もういっそのこと、名前を『ナガサワ』から『クボタ』に変えようかなって思ったくらいですね(笑)」
■ パックンさんは今回初めてのご出演となりましたが、クボタにはどんな印象をお持ちでしたか?
パックン:「アメリカに居たころから、クボタについては知っていましたし、製品を目にすることもありました。日本に来日してからは、様々な機械をあちこちで見かけるのが印象的です。僕のお父さんも、たまに日本に遊びに来るのですが、僕のことなんて全然撮らずに、農機や建機の写真ばかり撮っていましたね。
あと、さっき、クボタさんが僕の地元で広告※の撮影をしたことがあると訊いて驚き、ちょっと泣けてきました。これは僕の実家から車で8分くらいのところなんです。“Garden of the Gods(神々の庭)”と称されている場所で、実際に行くと鳥肌が立ちますよ。僕の大好きな地元で、クボタさんのユーティリティ・ビークルが活躍しているというのは感動しますね」
※参考:クボタ 新聞広告シリーズ『コロラド アメリカ』篇
https://www.kubota.co.jp/kabe/dok/vol5/
■ 皆川さんは、クボタにはどんな印象をお持ちでしたか?
皆川:「とにかく長澤さんのCMの印象が強いですね。でもすみません、僕はパックンみたいに詳しくはなくて……これから、長澤さんみたいに、街で『クボタの人でしょ』って言われる可能性があるわけですよね? そうなる頃には『クボタはこういう会社です!』ということを、ちゃんと答えられる。そういう人間に、僕はなりたいです(笑)」
■ 今回「未来の農業」がテーマのCMでしたが、未来の社会のため、未来のご自身のために、何か取り組んでおられることはありますか?
長澤:「まずは健康でいることですね。あとは、スーパーにエコバッグを持って行ったり、マイボトルを使ったりとか、日々少しずつ取り入れられる努力をするようにしています」
パックン:「今年に入ってから、毎日欠かさず10分だけでいいから運動するようにしているんです。『持続可能』であることが大事ですから、無理なく続けられる10分という時間が大事。でもこないだ、つい12分やっちゃってすごく悔しかったです。PTAの活動でソフトボールとか卓球に参加しているんですが、だんだん強くなってきて。始めて2カ月くらいですが、案外変わってきたなと感じています。地球の未来を見守るためには、自己管理に力を入れないとなあと思いますね」
皆川:「世の中のために、というのは、2~3日先のことしか考えていない僕にとってはなかなか難しいことですね……地球環境のことはクボタさんに任せるとして、僕は家庭環境をうまくやりたい。それから隣近所との付き合いも。身近なところから良くしていきたいなと思います」
■「コンセプトトラクタ」、次世代型農業機械の研究・開発に関する取り組み
クボタは終戦直後の食糧難、高度経済成長時の深刻な労働不足などの社会的課題を解決すべく、農業の機械化を推進してまいりました。近年ではデータ活用と自動化を合わせた新しい農業「スマート農業」を展開。農家の人に寄り添いながら、農業機械メーカーという枠組みを超えた農業の「トータルソリューションカンパニー」として、時代のニーズに合わせた農業の姿を創造すべく取り組んでおります。
「Kubota Concept Tractor」は、未来に向けた技術開発の方向性を示すものとして、2020年1月に発表。人工知能(AI)や電動化技術などが備わった完全無人の自動運転により、超省力・超精密な「スマート農業」を実現し、農業を魅力ある強いビジネスに進化させていく、クボタが描く未来の農業の姿を表しています。
☆「Kubota Concept Tractor」紹介ページ
https://www.kubota.co.jp/innovation/concept-tractor/index.html
クボタは、人類の生存に欠かすことのできない食料・水・環境の分野で社会に貢献し、美しい地球環境を守りながら、人々の豊かな暮らしを支えていくことを使命とし取り組んでまいりました。そして、2021年2月に今後さらに果たすべき役割を長期ビジョン「GMB2030」において、中期経営計画とともに発表しております。
☆長期ビジョン及び中期経営計画について
https://www.kubota.co.jp/ir/financial/resume/data/mp132.pdf
■CM概要
タイトル : クボタ 新TV-CM 『クボタが描く未来 コンセプトトラクタ』篇
出演 : 長澤 まさみ、パックン(パトリック・ハーラン)、皆川 猿時
放映開始日 : 2021年3月20日(土)
■制作スタッフ
エグゼクティブクリエイティブディレクター : 西田 新吾(電通)
クリエイティブディレクター : 岡本 昌大(電通)
プランナー : 岡本 昌大(電通)、河合 倫子(電通)
ビジネスプロデューサー : 立脇 啓司、山崎 洋平、吉田 尚礼(電通)
クリエイティブプロデューサー : 相澤 京子(電通クリエイティブフォース)
プロデューサー : 木城 愼也、中村 悟(ガンズロック)
プロダクションマネージャー : 佐藤 康平、鈴木 和裕(ガンズロック)
ディレクター : 金川 慎一郎
カメラマン : 重森 豊太郎
ライティングディレクター : 中須 岳士
プロダクションデザイナー : 古本 衛
スタイリスト : 上杉 美雪(長澤まさみ担当)、高橋 毅(パックン、皆川猿時、エキストラ担当)
ヘアメイク : スズキミナコ(長澤まさみ担当)、木村 ゆかこ(パックン担当)、遠山 美和子(皆川猿時担当)
■株式会社 クボタ
1890(明治23)年の創業以来、「人々の豊かな暮らしを支えていく。」という想いから事業を展開してきたクボタは、2020年に創業130周年を迎えました。明治には蔓延するコレラなどの伝染病から人々を守るため、近代水道の整備に必要な水道用鉄管の国産化に初めて成功。また農業機械による食料増産と省力化、環境施設による人類と環境の調和など、暮らしと社会に貢献するさまざまな製品を提供してきました。現在では「食料・水・環境分野の課題解決への貢献」を使命として、世界120以上の国や地域で事業を展開。クボタは「For Earth, For Life」のブランドステートメントのもと、優れた製品・技術・サービスを通じて食料・水・環境分野の課題解決に挑戦し、「SDGs」の実現と、地球と人のさらなる未来を支え続けてまいります。
【代表取締役社長】 北尾 裕一
【売上高】 18,532億円(2020年12月期・連結)
【従業員数】 41,605名(2020年12月31日現在・連結)
【本社所在地】 大阪市浪速区敷津東一丁目 2 番 47 号
終戦直後、食糧増産に向けた、耕うん機の研究を本格化。1947年5月、耕うん機の試作第1号機が完成。農機の製造から販売・サービスまで一貫した独自の販売体制を確立。
高度成長期以後、都市への人口流出により農村の人口が減少し、労働力不足に苦しむ農家を支えるために、農機の改良・開発を加速。日本独自の作業性と経済性に適った構造・機能を徹底的に追求し、1960年に純国産の畑作用乗用トラクタT15形が完成。また、耕うん機の開発で培った技術を結集し、1962年には水田用乗用トラクタL15R形も誕生。1968年には、田植え機を開発、1970年に量産を開始し、田植え・刈り取り・収穫の機械化が続々と実現しました。
以後、日本で培った技術を生かし、海外市場に進出。トラクタの累計販売台数は世界400万台以上を数え、世界有数の米生産国・タイでトラクタシェアナンバーワン、コンバインはアジア全体でシェアナンバーワンを誇るなど、各地で高く評価されています。
近年では、ICTを活用した新たな農業ソリューションに進出。2014年には、トラクタ・田植機・コンバインとICTを融合させたクラウドが構成する営農支援サービス「KSAS」(Kubota Smart Agri System)の提供を開始。圃場管理、作付計画、作業指示、作業記録(日誌)などを、スマートフォンを使うことで記録できるほか、KSAS対応農機と連携することで、食味・収量、施肥電動調整、農機情報なども共有できるトータルソリューションを提供しています。さらに、AIやロボット、ICTなどのテクノロジーを駆使した農業の省力化、精密化によって、収益性の向上や環境負荷の低減などを追求する「スマート農業」を推進しています。
これからも、時代と顧客ニーズの変化に向き合いながら、進化し続ける「先進技術」と「農家の方や私たちの想い」を融合させ、農業の魅力を高め、未来に向けた新たな価値の創出に取り組んでまいります。
☆クボタ 農業機械技術の系譜 紹介ページ
https://www.kubota.co.jp/innovation/evolution/agriculture/detail/detail.html
☆「クボタのスマート農業」紹介ページ